熱中症対策として、こまめな水分補給は大切なのですが、
水分ばかりだと、どうしても体力が落ちます。
・・・お腹がちゃぷちゃぷしませんか?
暑くなるとキッチンに立って料理するのもしんどいですよね。
サクッと手軽に必要な栄養素は摂取したいものです。
夏の体は、塩分、ミネラル、ビタミンを欲します。
そんな時に、安価で簡単&美味しい一品を紹介します。
今回、私が提案するのは、汁ではありません。
暑い中で飲む味噌汁も美味しいのですが、私がおすすめするのは、汁ではないです。
バニラアイスに味噌を添えて
作り方
バニラアイスなら何でも良いです。
味噌も好きなもので良いです。
バニラアイスに味噌を混ぜるだけです。
お子さんでも作れます。
お味は、塩味ほんのり、塩キャラメル風?アイスになります。
好みでナッツを混ぜても良いかと思います。
- 材料 (1人分)
- バニラアイス 200ml(ミルク感強めな方が美味しいです)
- 味噌 大さじ1弱(お好きな味噌で)
- 好みで ナッツ等(適量)
- 硬いアイスは、500Wで10秒もしくは、600Wで5秒レンチンすると混ぜやすくなります。
味噌の効能
味噌は、日本の伝統的な発酵食品であり、栄養価が高く、さまざまな健康効果があります。主な栄養効能を紹介します。
- 塩分やミネラル、ビタミンが豊富に含まれている
電解質の中でも重要なナトリウムイオンが豊富に含まれているので、
水分摂取と脱水症状対策にもなります。
温かい味噌汁であれば、冷たい食事が続きやすい夏の胃腸を労わることができます。 - 免疫力の向上
味噌に含まれる酵素や乳酸菌が腸内環境を整えることで、免疫力を高めると考えられています。大豆に含まれるイソフラボンやサポニンには抗酸化作用があり、病気の予防にも役立ちます。 - トリプトファンが豊富に含まれている
ストレス軽減ホルモンのセロトニンの分泌を促す必須アミノ酸のひとつ、
トリプトファンが豊富に含まれているので、自律神経も整えられます。 - 腸内環境の改善も期待できる
発酵食品でもあるので、腸内環境の改善が期待できます。
汁物の利用で、具材にたんぱく質の多い食材や野菜を使えば、更に栄養素を手軽に摂取できます。 - 注意点
味噌は塩分を含むため高血圧の方は摂取量に注意しましょう。
バニラアイスの効能
バニラアイスには意外と健康に良い面もあります。 もちろん食べ過ぎはNGですが、適量であればいくつかのメリットがあります。
- カルシウムが豊富
バニラアイスの主成分である牛乳にはカルシウムが含まれています。カルシウムは骨や歯を強くするために役立ち、不足すると骨粗しょう症のリスクがかかります。 - 幸せホルモンを刺激
バニラアイスにはバニラが含まれており、これはリラックス効果をもたらします。 さらに、アイスを食べることで脳がエンドルフィン(幸せホルモン)を分泌し、ストレス軽減にもつながります。 - エネルギー補給に◎
アイスには糖質が含まれているため、即効性のあるエネルギー補給に適しています。運動後や体調がすぐれない時は、少し食べると回復を助けます。 - 集中力向上
糖分に含まれるブドウ糖は脳のエネルギー源となり、集中力を高めます。また、バニラの香りにはリラックス効果があります。 - 骨や歯の健康維持
カルシウムが含まれているため、骨や歯の健康維持に貢献します。 - 食欲抑制効果
バニラの香り成分であるバニリンには食欲抑制効果があります。また、適度な脂肪分摂取は空腹感を抑え、ダイエットを継続しやすくします。 - 風邪予防
バニラに含まれるリナロールという成分には抗菌・抗ウイルス作用があり、免疫力を高めて風邪予防に役立ちます。 - 注意点
糖分・脂肪分が多いため、食べすぎると肥満や血糖値の急上昇につながる
乳製品アレルギーがある人は注意
低脂肪・低糖タイプのアイスを選ぶことより健康
まとめ
これらの効能を得るためには、適量を摂取することが重要です。過剰摂取は逆効果になる可能性があるため、バランスの取れた食生活の一部として楽しむことが大切です。
夏こそ、手軽に美味しく過ごしましょう!